WordPressで500エラー(内部サーバーエラー inteanl server error)が出たけど解決できました
先日のこと、いつものようにWordPressでブログを書いていたのでした。
しかし記事作成途中に、他の用事が入ってしまったので、とりあえず下書き保存をして終了しました。
そのあと少し時間を空けてからブログを見ようとしたところ、なぜかiPhoneのSafariではアクセスできず。
Safariは何のエラーも表示されないんで、何か通信環境でも悪いのかなとあきらめたのでした。
しかしその後にパソコンからアクセスしようとしても、Chromeには500エラーの表示が。
おかしいなぁと思ってログインページにもアクセスしようとしましたが、そこでも500エラーが!!
ブラウザの問題かと思い、エクスプローラーでアクセスしてみましたが、同じ結果だったのでした。
一体何が起こっているんだ??
と非常に焦ってしまったのでした。
とりあえずレンタルサーバーにアクセス
もしかしてレンタルサーバーの期限が切れている?って思って確認しましたが、そんなことはありませんでした。
サーバーのメンテナンス情報も確認しましたが、自分のところは該当していませんでした。
WordPressのファイルがおいてあるFTPサーバーが壊れた?とも焦りましたが、FTPサーバーにはちゃんとアクセスできたのでした。
ということで、とりあえずはサーバーが生きていることは確認できました。
そしてファイルが壊れてしまったわけではなさそうということも分かり、一応は一安心しました。
500エラーの原因は?
とはいえ、どんなことをしても、どんだけ時間を待ってもブログのページを開くことはできませんでした。
原因がよくわからなかったので、Google先生で500エラーが出る原因を検索してみました。
すると、主な原因として
① CGIの誤り
② .htaccessファイルのエラー
③ サイトにアクセスが集中している場合
などが書かれていました。
①については、これまでも全くいじっていないので関係なし。
②の”.htaccessファイル”は過去に変更したことがありましたが、今回は全くノータッチです。
でも追記したり変更するときは気を付けないといけないですね。
③については不正アクセスが多いってことをブログに書いた直後だったので「もしや!?」と思いました。
しかしアクセス履歴を見てみましたが、サーバーが落ちるほどには増えていませんでした。
前回の記事を見て、誰かにいたずらされたわけではなくてよかったです(^^;
じゃあ原因は?ってことになりますよね。
ワードプレスのプラグインによっても500エラーが出ることがあるようです
あまり思い当たる節がなかったので、レンタルサーバーのサポートにもメールで問い合わせすることに。
しかしすぐには返事も来ないと思い、いろいろ調べていたところ、他にも原因がありうることが判明しました。
それは
WordPressのPlug-inによっても生じることがある
ということでした。
しかも
プラグインを更新しても起きることがある
とのこと。
恐ろしいですよね。
実際インストールしていたJetpackをブログ記事を書いた際にバージョンアップしていたんですよね。
これは怪しい。
ということで、プラグインを無効にすれば解決するかもです。
しかーし
管理画面にログインできない!!
そうなんです。
先に書いた通り、500エラーが出てしまって、ログインページも表示されない状況だったのでした。
これではプラグインを止めて確認することすらできません。
FTPサーバー上からWordPressのプラグインを停止させる方法
何かできないかとさらに調べていたところ、FTPサーバーにアクセスできれば、WordPressのプラグインを止められることが分かったのでした。
その方法とは
FTP上のプラグインのフォルダ名を一時的に変更する
というものでした。
例えば、ロリポップのサーバーで行う場合、ロリポップ! FTPサーバーにログインして
wp_content>plugins
のフォルダに行きます。
そこで、怪しいプラグインのフォルダを開きます。
自分の場合は、JetPackだったので
このように
“Jetpack”というフォルダ名を、一時的に”Jetpack_old”に変更
しました。
元のフォルダ名から変更するんであれば、どんなファイル名でもよいです。
この操作によりJetpackのプラグインは無効化されます。
FTPソフトを使う場合も、同様にプラグインフォルダの名前を一時的に他の名前に変更すればOKです。
これで再度ログインページを開いてみると
何事もなかったかのようにブログが表示された!!
のでした。
ちゃんと動くようになったら、先ほど変更したプラグインの名前を元に戻しましょう。
名前を戻すだけでは、プラグインは有効化されないので大丈夫ですよ。
管理画面で”有効化”をクリックしなければ停止したままですのでね。
もし原因となるプラグインがわからない場合は
Pluginsフォルダ自体の名前を一時的に変更
という方法もあります。
これを行うと、プラグインがすべて無効化されます。
それでもし動くようになるのなら、このあと一つずつ原因となったであろうプラグインを当たっていけばよいですね。
無事解決しましたが
プラグインを停止したあと、もしやと思いバージョンアップの通知が来ていたWordPress自体を更新してみました。
そのあとに恐る恐るJetpackを有効化してみたところ…今度は500エラーが出ることはありませんでした!!
というわけで、結局今回はJetpackをバージョンアップしたことが原因と考えられました。
しかし調べてみると、他にも同じようなことが起きて困っている人が何人かいるようでした。
ちなみに
WordPressを4.5以上にバージョンアップしてからならば大丈夫
らしいです。
どうもワードプレスが古いままで、Jetpackだけ更新すると500エラーとなってしまったみたいです。
だから自分もWordPress更新後にJetpackを有効化した場合は問題なかったという訳ですね。
そんなこともあってか、最新版のJetpack 4.0.2では対策が打たれているようですけどね。
#wordpress プラグイン Jetpack 4.0で生じていたトラブルは昨夜リリースされた4.0.2で解消された模様。
管理画面にもアクセス出来なくなってる人はFTPクライアントからpluginフォルダ配下を新版に差し換えよう。— buzzyvox (@buzzyvox) 2016年4月22日
これまでプラグインの更新でエラーが起きることなんてなかったので、今回ばかりは本当にびっくりしました。
こんなこともあるんだなと、ある意味良い経験になりました。
WordPressをお使いの皆さんは、プラグインの更新もお気を付けくださいませ。
そして、もしプラグインの更新でログインできなくなってしまった際には、上記の方法を試してみてくださいね。
本日もありがとうございました。
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